京論壇 | JING Forum 2024
REFLECT THE AGE, CREATE A STREAM.
京論壇2024活動開始!
京論壇で自分と向き合い、他者の声に耳を傾けながら日中の架け橋に
活動期間:2024年6月—2025年3月
今年度テーマ
京論壇の参加者は、テーマ毎に構成される分科会に所属します。
Education
教育ー歴史と社会制度
中国と日本、それぞれの教育のもと育ってきた北京大学と東京大学の学生たちが、歴史教育や現在の教育制度について議論し、現代の社会制度および日中関係において教育が果たす役割をともに考える。
「歴史教育」編では、最も教育が社会に影響を及ぼしうる分野として歴史教育をピックアップし、両国での差異を明らかにする。そして、日中間の互いに対する偏見や憎悪に対して、教育という分野からどのように解決策を提示できるか議論する。
「現在の教育制度」編では、両国の教育制度の差異や、そこに存在する、学歴社会や受験競争といった課題を洗い出す。また、それら教育制度や課題が社会にどのように影響を与えるかを論じる。
Peace and Security
平和と安全保障
冷戦後、東アジアでは平和と安全保障に関して新たな課題が浮き彫りになっている。この分科会では、東アジアにおける平和・安全保障とは何かという問いから始まり、日中両国の参加者の中で認識の共通点・相違点を明らかにしつつ、地域的な安全保障メカニズムについてや非伝統的脅威への対応も議論しながら、最終的には学生として東アジアの平和にどう貢献できるかを考えていく。
アプローチとしては、国家レベルの安全保障や平和への取り組みと、個人としての平和観の両面から議論する。後者について、夏の東京セッションでは、参加者が自ら受けてきた平和教育の実態についての議論を予定している。
(De-) Globalization
グローバル化
今まで一度でもグローバル化が達成されたことはあっただろうか。本分科会では、①京論壇で2017年に行われた「グローバリズム」についての議論以降、コロナ禍やそれによる世界的な不況、ロシアウクライナ戦争などの出来事を経て、グローバル化への風向きは一体どのように変化したのか、②また、グローバル化・反グローバル化・脱グローバル化のうねりの中で、同じアジア圏の仲間として、あるいはライバルとしての日中関係はどのように変化してきたのか、の2点を主に論じたい。
7年の時を経てグローバリズムを見直すには、その動向を精査するに留まらず、それに対する不満や抵抗、反応についても考察する必要があるだろう。多国籍企業や環境、移民、インターネット、メディア、文化など、グローバリズムに関連する多様な事象の議論の変化にも目をむける。
以上の議論を通して最終的に本分科会では、パンデミックや戦争を目の当たりにした現代に立脚しつつ、20世紀以降のグローバル化への期待・プロセス・結果を振り返り、グローバル化とその中での日中関係の未来を新たに探り直すことを目的とする。
ー参加者学年内訳ー
毎年、院生を含む上級生の方も多く参加しています。
活動報告
2024年4月1日続きを読む...今年度の運営メンバー(代表・副代表)をご紹介します。 代表 名前:ちなつ 所属:文科二類2年 行ってみたい場所:マリンチェの家(メキシコ) 好きな本:よしもとばなな『ハチ公の最後の恋人』...2024年4月1日続きを読む...こんにちは。2024年度京論壇代表を務めます、東京大学教養学部文科二類2年の岡田智七永(おかだちなつ)と申します。昨年度は技術倫理と情報化社会の分科会で活動していました。夜を徹して価値観をぶつ...2023年6月12日続きを読む...先日、2023年度参加者のほとんどが一堂に会して初めて顔を合わせ、ドーナツやお寿司、お菓子をつまみながら、打ち解けた雰囲気でお話ししました。 アイスブレイキングとして行った哲学対話中の参...他の投稿京論壇 | JING Forum とは
京論壇 | JING Forum は
東京大学と北京大学の学生で
構成される議論団体です。
北京・東京で夏休みに一週間ずつ合宿を行い、様々な社会課題について「学生ならではの視点」から英語で徹底的な議論を重ねます。
その成果を広く発信することで両国の深い相互理解の達成への一助となることを目指します。沿革
日中間の相互理解と信頼が重要だと考え、東大・北京大の学生が2005年に創設しました。
創設から毎夏、様々な社会課題について徹底的に議論してきました。
報告会・シンポジウム・出版活動など、様々な形で、議論の成果を社会発信しています。2週間、寝食を共に
100時間に及ぶ議論
ユニークかつ難解な
テーマ
社会発信
価値観の衝突徹底した理想の追求
日中最高峰の学生
トップレベルの議論
東大生・北京大生で構成京論壇2024運営メンバー
東京大学・北京大学から各4名のメンバーが京論壇を運営いたします。また、北京大学からはスタッフとして数名の学生が参加しております。
Chinatsu Okada
UTokyo-President
Kasumi Kanari
UTokyo-Vice President
Risa Ueda
UTokyo-Vice President
Yoshinari Hayashi
UTokyo-Vice President
Jake Wang
PKU-President
Jin Yinan
PKU-Vice President
Coming Soon
PKU-Vice President
Coming Soon
PKU-Vice President
Yu Wenqin
PKU-Staff
議長
各分科会は東大と北京大それぞれ1人ずつの議長によって先導されます。
Shu Kimijima
UTokyo-Section Leader
Taiga Nakajima
UTokyo-Section Leader
Towa Iwabuchi
UTokyo-Section Leader
Coming Soon
PKU-Section Leader
Coming Soon
PKU-Section Leader
Coming Soon
PKU-Section Leader
2024年度 スケジュール
6月〜8月
分科会準備
セッションに向けて分科会ごとに前提知識の確認・議論の枠組みの設計・事前調査などを行います。
8月10日-18日
東京セッション
@東京・東京大学
朝から晩まで共に過ごし、議論を行います。
10月~1月
分科会準備
セッションに向けて分科会ごとに前提知識の確認・議論の枠組みの設計・事前調査などを行います。
2月上旬
北京セッション
@北京・北京大学
朝から晩まで共に過ごし、議論を行います。
2月下旬〜
社会発信
最終報告会でのファイナルプレゼンテーションに加え、報告書作成など、積極的に社会発信を行います。
これまでの活動
京論壇では、社会発信の一環として毎年度報告書をまとめています。
過去の報告書(表紙をクリックして下さい)・ブログをご覧になれます。協賛企業様
京論壇の活動をご支援いただいている企業・団体・個人様の御名前を記載させて頂いております。
株式会社JOUJU 様
EPSホールディングス株式会社 様
株式会社Info Deliver 様
博恩キャピタル 様
河野 通直 様
鎌長製衡株式会社 様
公益財団法人 三菱UFJ国際財団 様
一般社団法人 MRAハウス 様
双日国際交流財団 様
東華教育文化交流財団 様
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