①スケジュール
2月 前年度の京論壇終了
3月 議長の公募、東大側の運営議長と顔合わせ
4月頃 PKUの運営議長と顔合わせ、各分科会の議長のペア決定&テーマ決め
東大での新歓活動(ビラ配り、説明会など)
5月頃 面接、メンバー決定
6月頃 東京側顔合わせ
6月~8月 勉強会、セッションへの準備
8月 セッション
9月~ 勉強会 セッションへの準備
2月 セッション
②分科会とは
京論壇は例年、独立した3つのテーマを扱います。各テーマについて議論するグループを分科会(section)と呼び、分科会は1人の議長(section leader)と4人の参加者(delegate)から構成されます。2022年度の分科会の詳細については、HPを参照。
③議長の役割
議長は分科会の中で中心的な役割を果たします。議長は、他の参加者より一足先に選ばれ、
テーマ設定、参加者選考からその後に至るまで、活動の主導となります。
以下、この3つの時系列に沿って詳細を記します。
1.テーマ設定
議長選考の際に、テーマを予め用意することが求められると思いますが、議長として選ばれた後、他の議長や、北京大学側の議長との議論を通して、1年間のテーマを決定します。他の議長との重複や、北京大学側にも似たテーマをやりたい議長がいるかどうか等も考慮して、1年間議論するテーマを決定します。学生だから話せること、日中を語る上で外せないこと、にもかかわらず語る/触れるのを避ける空気感が存在すること、などの基準を元に考えます。
2. 参加者の選考
同じ分科会で議論を行う北京大学側の議長が決まり、テーマを決定した後はそのテーマをもとに参加者を応募し、応募した参加者の選考を行います。書類選考や面接などを通して、運営と議長間での話し合いのもとに決定されます。程度は年によりますが、議長はそれぞれの分科会の参加者の選考に深く関与します。
3.その後の活動
参加者が決定したら、その後は各分科会ごとに動いていくことになります。メインイベントである、北京セッションや東京セッションの準備を1年を通して行います。その際、議長は、勉強会のセッティングや北京大学とのやり取り等、分科会を主導する役割を担います。
④やり甲斐
当然ですが、参加者と議長の大きな違いとして、議長により大きな自由があり大きな責任もあるということです。テーマを決める、一緒に1年間頑張る人を選ぶという自由がある代わりに、分科会で議論がうまくいかない時、テーマが面白くない時など責任を負うのも議長な気がします。
自分の興味あるテーマを基に皆で議論をするというのは非常に楽しいことです。上手く行った時も上手くいかない時も同じぐらい楽しいので応募してみてください。(差別、抵抗、和解分科会議長)
私は去年参加して、東大側・北京大のメンバーとの議論が非常に楽しかったため、今年も参加したいと思い、議長に応募しました。
議長と他の参加者の大きな違いは責任といえるでしょう。議長は、参加者全員が楽しみ、居心地よく満足して議論できる空間を作る役目があります。それは参加者にはない責任ですし、来年度の参加者が楽しめるかどうかは議長の手腕にかかっています。(Post-Truth分科会議長)
北京大生との議論設計を通じて、知的刺激にあふれる空間を作りましょう〜!素敵なコミュニティにも出会えるはずです!(政府、市場と個人分科会議長)
④終わりに
京論壇の議長に興味を持ってもらえましたでしょうか?2023年度の議長は、1月~2/24(火)までの間にプレエントリーを受け付けています。プレエントリーをした方には、2月後半以降に本エントリーをお送りし、面接のご案内をさせていただきます。ご質問のある方は、お気軽に京論壇の運営までにお問い合わせください。
プレエントリーフォームはこちら(https://forms.gle/DTm8R3Ym94Lo8Nc48)から
お問い合わせ:jingforum2022@gmail.com